土井晩翠が建立
- 4.0
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by mikuwankoさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:37件
『荒城の月』の作詞者で知られる土井晩翠が東北帝国大学在学中に夭逝した長男の英一の遺言を受け、帝国図書館(現・国際子ども図書館)の前庭に建立した記念碑です。土井英一は、学生ながらハンセン病患者を救済する目的で寄付金付き切手の導入を広く提唱していた人物です。英一は小泉八雲を敬慕しており、また晩翠自身も小泉八雲に東大で学んだ経歴があるとのことです。記念碑は帝展審査員の彫刻家 小倉右一郎の作で、台座部分には小泉八雲のレリーフが、 台座の上には7体の天使が壺を取り囲むように集まった彫刻作品『蜜』があります。『蜜』はヨーロッパの広場の噴水にありそうなデザインでした。素晴らしい作品だと思いますが、なぜ小泉八雲とこの取り合わせなんだろうと不思議に思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/03/08
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