「きづきたいしゃ」と読むのが正しいようで、出雲の国の大国様と恵比寿様を祀っている。
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- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by ワンダラーさん(男性)
吉祥寺・三鷹 クチコミ:20件
最寄りの駅はJR中央線武蔵境駅で、以前は橋上駅で南口に降りていたが、現在は複々線連続立体化で駅は高架下のビルに入っていて、自由通路に改札がある。南側への出口に立つとイトーヨーカドーが地域一番店としてあるが、吉祥寺などに押されて賑わいは今一つの静かな駅だ。
しかし駅の歴史は古く、1889年(明治22年)に現在の中央本線の前身である甲武鉄道が新宿 ~立川間を開通させた時に開業している。このときに途中停車場は、中野、境、国分寺の3つだけで、荻窪や吉祥寺停車場は後の開業だ。
360年ほど前に出雲国松江藩主が創建したと伝えられ、現出雲大社の当時の名称を残すという杵築大社のすぐ北側に境駅が建設されたのは、境本村の乗降客だけでなく、大社参拝の乗降客も見込まれたのであろう。
地元では「きつきじんじゃ」とも呼ばれているようだが、「きづきたいしゃ」というのが正しいようで、出雲大社の大国様と出雲三保神社の恵比寿様を祀っているという。
駅からは、ほんの200mほどで、東向きに静かな広い境内を持ち、八坂神社、富士浅間神社(冨士塚)、金比羅様、弁天様もある。
森に囲まれた神社境内の雰囲気は良いが、駐車場脇にあるトイレが祭礼時にしか使えないのが玉に瑕。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/08
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