道半ばまで来たが、奈良との結節が今後の運命か
- 3.0
- 旅行時期:2020/01(約4年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
伊丹空港・豊中 クチコミ:3件
跨座式と呼ばれるコンクリート造の架橋を跨いで走るモノレールです。現在は、京阪門真駅と繋がる「門真市駅」と「大阪空港駅」間。そして、途中支線として彩都線と呼ばれる4駅で茨木市での都市開発を地域を結ぶ。
阪急線、京阪線と接続が出来る様に成り、採算性は高い。駅舎と車庫以外は道路建設費用に組み込まれていて、将来に亘る返済が少ないことが主因だが、公共事業としては珍しく優等生です。
元々は、堺まで延伸されることが前提で進路となる中央環状線用地も既に買収済みだが、現在は近鉄八戸ノ里駅近くまでの延伸が進められています。これが完成すると、奈良圏域の利用者の増加も見込まれ、更に採算性は高まるでしょう。
元はと言えば、お金がジャブジャブあった時代に計画されたどんぶり勘定の計画の一つだが、時代の要請に合わせた工夫で何とか今に生き続けている。
大阪南港、咲洲等の荒唐無稽な計画を、テクノパーク、オリンピックがダメなら博打場で等という小手先ではなく、地道にやれば何とか成るという大阪では数少ない成功例でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- バリアフリー:
- 1.5
- 乗り場へのアクセス:
- 1.0
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/01/15
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