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高取焼 味楽窯 (亀井味楽)

名所・史跡

高取焼 味楽窯 (亀井味楽) 施設情報・クチコミに戻る

歴史的遺産!高取焼の15代亀井味楽が作る茶陶は素晴らしい。

  • 5.0
  • 旅行時期:2019/12(約6年前)
M9さん

by M9さん(男性)

博多 クチコミ:997件

高取焼味楽窯は高取焼本家筋の唯一無二を承継されている。

毎年12月には窯開きがあります。
令和元年は12月14日、15日と二日間開催されます。

15代亀井味楽さんの作品は素晴らしい!
次代息子16代の作品も型にハマらず創作性豊かで魅力的です。

福岡市地下鉄藤崎駅から歩いて5分くらいの位置にあり近くに紅葉が綺麗な紅葉八幡宮など観光名所としても知られています。

窯元敷地内には「登窯」があります!現在は消防法の関係で窯は焚かれていませんが歴史的遺産としては必見価値ありです。

「登窯」隣には2階建ての販売ブースや展示品など目を見張るものがたくさんあります!お茶をされている方であれば堪らないでしょう~

「茶入」「水指し」「抹茶碗」と武士に愛され憧れられた名品です。

筑前黒田藩窯高取焼が開窯されて400年の歴史があります。
鷹取焼の由来は、「朝鮮軍」(文禄慶長の役)の時、黒田長政の手に捕らわれた人たちのなかに、焼き物の陶工で巧みなものがいたので、名を八蔵に改めさせた。

加藤清正の手にも新九郎という陶工もいた。両人とも高麗に井土という村の出身者で、八蔵は新九郎の聟で、八蔵の妻も日本にやってきた。

長政は家臣の手塚水雪に命じて、水雪の居城鞍手郡鷹取で八蔵に焼物を焼かせた。その後、新九郎も招き入れて共同で焼いた。程なく新九郎は死去したが、これが鷹取焼であるという。

(直方発祥の地)
高取焼発祥の地直方市には宅間窯、内ヶ磯窯の二窯跡があり、平成18年は窯が開かれて400年になります。この二窯が開かれた江戸時代初期は、ご承知のように茶の湯の歴史の中で、安土桃山時代に千利休によって確立された侘び茶様式が古田織部に引き継がれ最も花開いた時期にあたります。特に内ヶ磯窯は織部好みの茶陶を焼いた当時最大の窯でありました。

高取焼の歴史のなかで、直方から始まった高取焼は飯塚市、福岡市、小石原と場所は変えましたが、現在も高取焼窯元が存在しそれぞれの思いを持って活躍しています。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
5.0
人混みの少なさ:
5.0
バリアフリー:
5.0
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2019/12/08

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