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高徳院(鎌倉大仏)

寺・神社・教会

高徳院(鎌倉大仏) 施設情報・クチコミに戻る

相変わらず混んでいます。

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/06(約7年前)
桜子さん

by 桜子さん(女性)

鎌倉 クチコミ:11件

鎌倉を代表する名所、長谷の高徳院の本尊である大仏は、鎌倉幕府第三代執権・北条泰時の晩年になったころが作り始め。
「吾妻鏡」によれば、淨光という僧が諸国を勧進して浄財を集めて歩き、暦仁元年(1238)3月から大仏と大仏殿を造り始めた。北条泰時もその建立に援助をした。そして大仏開眼は5年後の寛元元年(1243)6月11に行われた。泰時は前年の6月に62歳で亡くなっていた。この時、建立した大仏は木造であった。4年後の宝治元年(1247)に暴風雨の為に倒壊したので、建長四年(1252)にあらためて金剛の大仏が造営され始めた。大仏殿は建武二年(1335)と志安二年(1369)の台風で倒壊。更に明応四年(1495)の大津波で押し流され、以来、現在の様な露座の大仏となってしまった。本尊の大仏は阿弥陀如来。阿弥陀如来の高さは12.38m、総重量は121トンである。鎌倉の大仏は鎌倉の仏像の中で唯一の国宝。

施設の満足度

4.0

クチコミ投稿日:2019/11/06

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