コレクション、ロケーション、建物。三拍子揃ったお気に入りの美術館。
- 4.0
- 旅行時期：2019/08（約5年前）
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by ころたさん（男性）
仙石原 クチコミ：3件
仙石原の森の中にコンクリ打ちっぱなしのソリッドな建物（設計は安田幸一）が建っている。主に印象派以降、特に美人画のコレクションがいい。それらの常設展はいつ見ても素晴らしい。印象派以降に時代を絞れば松方コレクションに引けを取らないだろう。
今回の企画展はそれらのマスターピースと現代作家をコラボさせたもの。「シンコペーション」と銘打っている通り、少し捻った展示だ。好き嫌いが分かれるし、作家毎の出来不出来もある。もっと直球勝負してほしい。
周囲の森を活かした遊歩道にも彫刻等が点在するのだが、今日は豪雨で×。
そうそう、国内美術館には珍しく館内は基本的に撮影ＯＫ。うれしい限り。そしてここは照明がうまい。常設展の方は作品がショーウィンドウの中に入ってしまって、こちらはＮＧ。普通にガラス額にすれば100倍映えるのに。
企画展の内容をチェックしてまた来よう。
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企画展はこんな感じ。額に入ったピカソとそれを取り囲む現代作家
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ルノアールの静物画２点。照明が映える。
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こちらは自慢の常設展。
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一番のお気に入りは岡田三郎助。美しい！
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彫刻も何点か。ヘンリームーア越しに建物の雰囲気が伝わるかな。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者：
- 家族旅行
- アクセス：
- 3.0
- 箱根仙石原の森の中。アクセスがいいとは言えない。
- コストパフォーマンス：
- 3.5
- 大人1800円は高い方だが、200円引きクーポンはどこにでも置いてある。内容と見比べれば妥当。
- 人混みの少なさ：
- 4.0
- 夏休み最後の水曜日で、１展示室に客は2,3人。
- 展示内容：
- 4.5
- 常設展が素晴らしい。企画展は当たり外れあり。
- バリアフリー：
- 3.0
- ＯＫ
クチコミ投稿日:2019/09/02
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