国宝がぎっしり
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by ぶんちゃさん(男性)
奈良市 クチコミ:2件
再建なった中金堂の東にある建物です。興福寺には元々中・東・西と三つの金堂があって、いずれも度々火災にあっています。東金堂は室町時代の再建ですが創建時の様式を受け継いでいるようです。内部に入ると須弥壇(しゅみだん)の上には本尊の薬師如来を中心に多くの国宝の仏像が並び圧倒されます。須弥壇の周りは石のタイルですが、スペース的にはやや狭苦しく感じられます。係りの人にお聞きしたら石のタイルは元は緑色で薬師如来の東方浄瑠璃世界を現していたそうです。又、東金堂全体を一つの厨子としてお堂の外から拝むのが本来の姿であったようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/08/29
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