昭和初期の建物が今も残されているのに感心します

3.5
旅行時期：2019/06（約7年前）

神田・神保町クチコミ：162件

　秋葉原界隈を散策の折見掛けたのが、ＪＲ秋葉原駅の南側を流れる神田川南の柳原通りの南沿いで、高いビルと空き地の間にある２階建ての歴史を感じる建物です。
　正面には、白地に黒の「海老原商店」の看板が目立っているが、その他何も見当たらないので後程調べたところ、
　竣工が昭和３ (1928) 年、昭和２０ (1945) 年の空襲で奇跡的に焼失を免れ、周囲にも同様な建物が多く残っていることや意匠・構造の特徴などについてもいろいろ分かったが、今は隣りが空き地になり、近くに銅板貼りの同じように歴史を感じる建物が１棟ある位です。
　ところで、こちらの銅板貼りの歴史を感じる建物は、今も店を開いているのに感心するとともに、このような歴史ある建物の維持管理などは非常に大変だろうが、是非残していって欲しいと思うところです。
　今は、このような歴史ある建物が少なく貴重ではと思うので、近くを通られた折などに眺めてみては如何でしょう。