完全手作りの元祖カステラ!
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- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by After9さん(男性)
池袋 クチコミ:19件
カステラと言えば長崎、そのカステラの元祖と言えば長崎県県長崎市で1937年(昭和13年)に創業した福砂屋!
カステラのルーツを探ってきると、寛永元年(1624年)に、ポルトガル人からカステラ製造を伝授され、その名は「カストルボル」という名前だったという!という。
”カストル”はスペインの州名で”ボル(ボーロ)”は菓子を指し。カストル州のお菓子とという意味!
福砂屋は創業当時、大店(おおだな)と呼ばれる貿易商で、砂糖、米など、様々な品目を扱っていた商社さった・・・
砂糖は、中国の産地福州から長崎に運ばれ、福砂屋は砂糖を扱っていたことから、福州の「福」砂糖の「砂」が、屋号になったという説があるらしい!?
およそ400年の歴史の福砂屋のカステラ作りで創業以来、一貫して変らないのが手づくりによる製法だというから驚き!
今ではカステラの元祖として有名な福砂屋だから機械によってオートメーション化で大量生産されていつのかと思いきや今でも職人の「手わざ」で作られている!
卵も手割りで、泡立て、混合、撹拌、釜入れ、焼き上げまで、それぞれの職人が一貫して管理し品質を保っているという!
このロボットの時代に時代を逆行し職人による手作業で作られる究極のカステラは機械で作られた味気ないものと異なり、ふっくらした優しい弾力と口の中でとろけるようなしっとり感が素晴らしい!!
そして、カステラの底の砂糖のザラメの食感と香ばしさのマッチングがたまらなくウマい!
普段は甘いものを口にしない僕も福砂屋のカステラに究極のウマさを感じる!!
余談ですが、「焼きたてのカステラ食べたい!」何て人もいるかも知れませんが、温度・湿度が管理された製品倉庫で一昼夜成熟させる事で、さらに甘みとコクを最大限に出すので、焼きたてのカステラはウマくないんだって・・・
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 利用形態:
- その他
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/30
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