手土産にも最適な高級クッキー
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ごれんさん(女性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:154件
日本人で初めて、オーストリア国家公認キュッヘンマイスターを獲得したシェフ・神田真吾氏の真のオーストリア料理レストランです。ハプスブルク家の伝統と格式を伝承した銀座の高級店。
東京でテーベッカライ(クッキー)といえば、溜池山王の「ツッカベッカライ カヤヌマ」が超有名ですが、こちらもテーベッカライというクッキー缶を販売しており、美味しいと評判です。
しかも「カヤヌマ」より入手しやすいです。オンラインショップもあります。
今回は、クラインというクッキー3種詰め合わせ3600円を予約して購入しました。
販売個数が少ないため前日までの予約が望ましく、同日の取り置きは不可とのことでした。
クラインの他に、グロースという5400円で4種の詰め合わせ缶もあります。
エレベーターのドアが開くと目の前に受付があり、そちらでお会計をします。左奥のレストランではマダムたちがグループでお食事を楽しんでいるのがチラッと見えました。
クッキーですが保存料が使われていないため賞味期限は2週間。冷蔵庫で保管し、食べるときに常温に戻すのがお奨めだそうです。
クラインだと結構小さめです。黄色の缶にはハプスブルク家の紋章が描かれており高級感が溢れています。
バニーレは、口コミで「手にとるとポロポロ崩れるくらい柔らかい」というのを見かけましたが、さすがにそれはありませんでした(もしかしたら気温や湿度が関係あるかもしれません。)。口の中でほろほろと溶けていくような食感で、バニラの香りとバターのコクに、アンズの酸味が上品さを出しており、生クッキーといった感じです。
ショコラーデは挟まれているホワイトチョコの主張は強くないものの、生地にしっかり芳ばしいカカオの味が付いており、見た目よりチョコ味を強く感じました。バニーレよりはしっかり食感があります。
リンツァーは缶に2段になって入っているのですが、湿度の問題なのか、2段目から取ろうとしても1段目のものとくっついており、バキッと割れてしまって残念。
でも味はシナモン強めで美味しいです。挟んであるラズベリーのコンフィチュールはほんのり感じる程度で強すぎないのがgoodです。
しかっり“食べた感”があるのはバターを大量に使用しているからでしょう。
上品な甘さと柔らかさがありついつい手にとってしまうクッキーですが、食べ過ぎ注意ですね。
日持ちの2週間の間によりしっとりとした食感になっていきます。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/06/25
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