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津照寺(津寺)

寺・神社・教会

津照寺(津寺) 施設情報・クチコミに戻る

25番札所・竜宮城のような鐘楼門

  • 4.5
  • 旅行時期:2019/05(約7年前)
DoubleO7さん

by DoubleO7さん(男性)

室戸岬周辺 クチコミ:5件

四国遍路3泊4日旅の最終日は青年大師像、御厨人窟を見学、24番最御崎寺を参拝、室戸岬灯台を見学した後、今回の旅の最後の札所となる25番津照寺(しんしょうじ)を参拝しました。右に「宝珠山津照寺」左に「海上安全交通安全 御本尊楫取地蔵大菩薩」と刻された石柱のある簡素な朱の山門を入ると右手に大師堂があり正面に本堂へ続く125段の急勾配の石段があります。石段の中程に白壁朱塗りの鐘楼門があります。二層の立派な造りで上層が鐘楼堂になっています。どこか中華風な趣も感じます。竜宮城のようにも見えお寺のシンボル的存在です。石段を上りきるとコンクリート造りの本堂があります。境内から室津港が見下ろせます。御本尊延命地蔵を楫取地蔵(かじとりじぞう)と呼ばれます。「慶長七年(1602年)山内一豊が室戸の沖で暴風雨に遭った時、何処からともなく大僧が現れ船の楫を取って船は無事室津の港に入港する事が出来た。ほっとした所で先程の大僧の姿が見えないがともあれ探して津寺へ参詣してみると本尊地蔵菩薩の御体が濡れており、大僧が本尊地蔵菩薩であった事がわかった、之より本尊が楫取地蔵と申し伝えられるようになった」との由来があり室津との深い絆を感じるお寺です。津照寺参拝後、室戸のバス停の先にある食事処・民宿に向かいましたが廃業の張り紙がしてありました。町の高齢化を感じます。仕方なくバス停そばに腰かけいざという時の為に買っておいた「むき栗」と「いもけんぴ」を昼食かわりに頬張りながら奈半利方面のバスを待ちました。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅

クチコミ投稿日:2019/05/31

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