建立は1,558年。上杉謙信との川中島の戦いで、信濃善光寺の消失を恐れた武田信玄が御本尊善光寺如来や諸仏寺宝類を奉遷しました。
- 3.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by nichiさん(男性)
甲府 クチコミ:24件
武田氏滅亡の後、御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々としますが、1598年にここに戻りました。
時代に翻弄された御本尊善光寺如来や諸仏寺宝類ですね。
1,754年の門前の大火で本堂は焼失しました。
本堂は1796年に再建されています。
正面梁行き23.6m、正面屋根幅30.8m、側面桁行38.0m、総奥行49.1m、総高27m、建坪310.8坪という、東日本最大級の木造建築です。
目の前の松が見事です。
ここには長野善光寺と同じく、「お戒壇廻り」があります。
一寸先も見えない暗闇の中を手探りで進み、やがて御本尊様の真下に懸かる「極楽のお錠前」に触れて出てくる「行」です。
でももうお昼を過ぎてお腹が空いていたのでパス!
山門は重層の楼門で、桁行16.88m、梁行6.75m、屋根幅22.9m、棟高15m。
和様と唐様を折衷した山門です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/05/22
いいね!:6票
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