お洒落に中国茶を飲む
- 3.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by 菊花さん(女性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:42件
GWの15時過ぎ。普通に考えてお茶するにはドンピシャ過ぎる時間帯。でも、銀座も端っこの方の、価格帯がお高めで、入り口がちょっと分かりにくい店なら席が空いているのでは?と思い、以前から気になっていたこちらの「掌(たなごころ)ティールーム」へ。
喫茶コーナーは3階なのだが、2階では高級木炭を売っているので、折角だからと先ずは木炭を物色しに2階へ。お茶席ですら勿体なくて使えないのでは?と思うような繊細な木炭が並んでいて目が点になる。異世界にクラクラして満足したので「ティールームを利用したいんですが」と店員に声をかけ、3階までエレベーターで上がる。
店内はテーブル席が4卓、カウンター席が4席くらい。幸い先客が席を立ったところで、すぐに窓際の席に案内してもらえた。メニューに並ぶ中国茶は15種類くらいあって目移りしたのだが、日頃ななかな飲まない白茶の白毫銀針茶(はくごうぎんしんちゃ)を選択。
待つことしばし、店員さんがお茶を茶海に淹れて提供してくれた。「5煎程度、お飲みいただけます」とのことなのだが、急須はこちらには提供されない。どうやらタイミングを見計らって店員さんがお茶を淹れなおしてくれるようだ。
さて、こちらの中国茶にはセットで「小さなお菓子の小箱」とやらがついてくる。実際とても小さな箱で、その中に高級げなクッキーやゼリー、求肥などが5種類、ちんまりと収まっている。それらお菓子をありがたく頂きながら、白毫銀針茶のサッパリとしているがどこか青臭い独特の味わいをガブガブと飲み干していると、店員さんが「お茶を・・・」と声をかけてくるので、遠慮なく2煎目、3煎目をお願いする。プロ(であろう)方が淹れてくれるので味が落ちないのは嬉しいのだが、折角の高級中国茶なのだから、聞香杯でお茶の香りを楽しませて貰いたいところ。
4煎目まで飲んだら流石にお腹がタプタプしてきたし、お菓子もとっくに食べてしまったので、まぁここが頃合いなのだろうと店を出た。
- 施設の満足度
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3.0
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- お茶は店員さんが全て淹れてくれる
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/05/02
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