生誕二百年を記念して建てられた顕彰碑です
- 3.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
神田・神保町 クチコミ:162件
地下鉄・淡路町駅近くを歩いている折、千代田区神田司町2丁目を南北に走る外堀通り沿いにあるのに気が付いたのがこの 斎藤月岑居宅跡(生誕の地) の石碑です。
外堀通りの東側歩道の車道側にポツンと建ててあるので、最初は気付かず通り過ぎてしまった程です。
石碑に埋め込まれた説明書きを見ると、
斎藤月岑は、文化元年 (1804) に、この地 (神田司町二丁目) で生まれ、祖父と父が手がけた大著「江戸名所図会」を完成させたほか、多くの著作を残した江戸を代表する文化人であり、神田の誇りである。
とのことです。
そのためでしょう、この石碑は、平成16年 (2004) に生誕二百年を記念して、斎藤月岑顕彰碑を建設する会が、江戸城外堀跡の石垣の一部を使用して建てたもので、ここ神田の誇りにしていることが窺えます。
また、「江戸名所図会」は、名所旧跡などを回っていると良く目にし、その著者の顕彰碑がここにあるのでご覧になることをお勧めしたいです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・淡路町駅乃至小川町駅出入口A2を出たところの淡路町交差点を左折し南方向に2分位進んだ歩道の車道(西)側です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 近くをたまに通るが見る人はいませんでした
- バリアフリー:
- 4.0
- 歩道が整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 大きくはないが江戸城外堀跡の石垣の一部を使った立派な顕彰碑です
クチコミ投稿日:2019/04/07
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