広い境内を持つ西澄寺に建っています

4.0
旅行時期：2019/04（約7年前）

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1533年に再興され、明治維新のころには住職がいない荒廃していた寺とは思えない、広い境内と立派なお堂、客殿、庫裡を持つ西澄寺の山門として、堂々とした構えをしています。江戸時代末期に、25万石の大々名だった蜂須賀家の中屋敷にあったそうです。裏門から入ったために、広い境内とそこに植えられたコウヤマキや桜の大木、手入れが行き届いた庭園などに目を奪われ、最後に見た武家屋敷門に感動を覚えませんでしたが、実は歴史ある武家屋敷門だったことを知りびっくりしました。門を含めここまで整備された落ち着きある寺に再興した努力は並大抵ではなかっただろうと思いました。