西国7番札所・深く印象に残るお寺です
- 5.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
-
-
by DoubleO7さん(男性)
飛鳥 クチコミ:3件
西国7番札所の岡寺は深く印象に残るお寺です。飛鳥の東の岡山の中腹に建ち、最寄りのバス停である岡寺前から長くきつい坂を10分程上るとようやく仁王門が現れます。朱鮮やかで豪壮な仁王門の先の石垣の上に本堂、開山堂、楼門、鐘楼などが建ち並びます。本堂は大きく重厚な造りです。御本尊は如意輪観音坐像で塑像では日本最大で高さ4.85メートルの観音様を間近で拝むことができます。朱鮮やかで美しい三重塔は本堂向かいの高い所に建っています。本堂右手から上って稲荷大明神、奥の院石窟、岡寺創建の義淵僧正の廟所を経てしゃくなげの木々が続く山路を行くと三重塔があります。塔前からは本堂、開山堂、楼門などが一望でき素晴らしい眺めです。三重塔を下ると大師堂に出て本堂のある境内に戻ります。岡寺前のバス停のある通りは昔ながらの門前町の風情をとどめています。バス停正面の大神宮・八幡社の大きな石造りの鳥居をくぐり岡寺への長い坂道を上り始め、岡寺参拝後も同じ鳥居をくぐりますが仏教伝来以来日本人が長く培ってきた神仏習合の良き名残を感じます。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/04/06
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する