天守閣の近くにあります
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
-
-
by とらきのこ2さん(女性)
大阪城・京橋 クチコミ:105件
天守閣の入場チケットを購入して入場し、天守閣に入る手前にこの井戸屋形はあります。
重文です。井戸は格子状の蓋がしてあり、隙間から中を覗き込めますが、暗くてよくわかりませんでした。とても深そうでした。
豊臣臣秀吉が水の毒気を抜くために黄金を沈めたという伝説がありましたが、学術調査の結果、この井戸は徳川幕府が大坂城再築に伴い、1624年(寛永元年)に新たに彫られた井戸であり、屋形(屋根)は1626年(寛永3年)に創建された当時のものということがわかりました。
1665年(寛文5年)に落雷により天守閣は焼失しますが、この「金明水井戸屋形」は残り続けました。なぜ金名水という名前かというと天守閣に一番近い井戸だからだそうです。きれいな名前だなと思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/04/06
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する