根岸森林公園の裏手の丘の上にある3本の塔のある廃墟は競馬場の特観席の跡
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
本牧・根岸・磯子 クチコミ:16件
横浜の桜の名所の一つ根岸森林公園の裏手の根岸の丘の上に、3つの塔の並んだ廃墟があります。
かなり存在感のある建造物ですが、フェンスで囲まれた廃墟になっています。
ここは、幕末に日本で初めて洋式競馬の行われた根岸競馬場跡。
現在の建物は1930年にアメリカ人建築家、J・H・モーガンの設計で新たに建設されたもので、戦後米軍に接収され、競馬場は米兵向けのゴルフ場になったため返還後そのまま放置され廃墟となっています。
3本の塔はエレベーターで凝ったデザインの丸窓やアーチの飾りはいかにも近代建築の名残。
現在は近代化産業遺産にも指定されている歴史的建造物です。
残念ながら反対側にはまだ返還されていない米軍の施設があるため見ることができませんが、根岸森林公園に遊びに行った際には裏側に回ってこちらの建物をぜひ見ることをお勧めします。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/04/05
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