名古屋城

初めての「西南隅櫓」を堪能

• 5.0
• 旅行時期：2019/03（約7年前）

by T04さん（非公開）

名古屋 クチコミ：161件

関ヶ原の戦いに勝利した後、大坂方の攻撃に備えるために建てられた時代の櫓です。濃尾地震後に離宮となり、宮内省によって修復されたため、瓦には菊の紋章があります。私の人生の中でこの「西南隅櫓」が公開されていた記憶はなかったのですが、入口のスタッフから「昨年9月に26年ぶりに公開」されたと聞いて納得です。木造復元工事のために入れない天守閣に代わるものとして開放されているのでしょうね。立派な建材や和釘、窓の敷居にあった水抜きという工夫、西北隅櫓では見られない補強用の鉄製の留め金や板戸、かつて天守に置かれていた城主用の御窓台も収納されているなど、初めての「西南隅櫓」を堪能しました。

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  「西南隅櫓」です

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  中世から近世への過渡期、戦を念頭に建てられた櫓です

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  裏側から見ると三層櫓ですね

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  立派な建材と…

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  頑丈な造りはさすがです

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  鉄製の補強材も使われていました

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  上階では…

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  城主用の「御窓台」を見ることができました

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  窓の敷居には水抜き、緻密な設計です

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  菊の御紋を間近で確認できました

クチコミ投稿日:2019/03/28

• 施設の満足度: 5.0
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 4.0
• 人混みの少なさ: 4.0
• 見ごたえ: 5.0