奇跡の接ぎ木
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
-
-
by はちのすけさん(男性)
金沢 クチコミ:164件
普通の桜の花弁は200枚前後というが、「兼六園菊桜」は花弁が300枚を超して菊の花のように咲く。日本で最も花弁の多い品種だ。開花期は4月下旬から5月中旬まで。はじめ濃紅色だったつぼみは開花とともに淡紅色に変化し、落花時は白に近いピンク色になる。落花する時は花びらが散るのではなく、椿のように柄ごと落ちる。初代の桜は京都御所から前田家が下賜された歴史があり1928年に天然記念物に指定されていたが、1970年に枯れ死。しかし、後年に本になるほどの関係者の努力で二代目となる接ぎ木に成功し、現在も「菊桜」を咲かせている。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/03/25
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する