建長寺のさざれ石に看板設置-昭和60年(1985年)からある
- 3.0
- 旅行時期:2019/03(約5年前)
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by ドクターキムルさん(男性)
鎌倉 クチコミ:61件
さざれ石は日本国歌に唄われている。そのため、岐阜の砕石業者から奉納(お布施)されたさざれ石がどの神社(寺院など)では立派な御影石の碑や銅プレートなどが建てられ、参拝者の誰でもが、さざれ石の存在を知ることができる。
鎌倉には鶴岡八幡宮と東慶寺(縁切寺)にもあるが、鎌倉五山筆頭の建長寺にもあってしかるべきであったが、現実にはさざれ石は以前からあったのであるが、ほんの数人にしか認識されてはいなかった。
建長寺のさざれ石は
(1)カリンの木が生えている。
(2)表札や看板がなく、一般の参拝者にはその存在が知られていない。
平成30年末に建長寺のさざれ石に看板が設置された。そのために、(2)は失われた。しかし、この看板が設置されたことで、一般の参拝者もさざれ石を目にすることができる。またさざれ石にはカリンの木が生え、春にはカリンの花、秋にはカリンの実が稔っているのが見られるようになる。
建長寺に行かれたら、さざれ石とさざれ石に生えているカリンの木を見ることをお勧めする。
また、建長寺のさざれ石は岐阜の採石業者が奉納(お布施)した時期が不明であった。
ちなみに、10年前にも総長(住職)にさざれ石には立派な表札を立てて、誰でもさざれ石であることが分かるようにすべきだと助言しておいたのだが、それが何と長く掛かったことか。
また、奉納(お布施)されたのは「昭和60年(1985年)4月16日」ということだ。何と34年前のことだ。それを今頃になって看板を立てるのであるから、総長も総長だ。評判にたがわぬ。
昭和の終わり頃に奉納(お布施)され、平成も終わりになってようやく看板を設置した。
さざれ石の設置時期:昭和60年(1985年)4月16日
場所:建長寺料金所直ぐ
JR北鎌倉駅から徒歩10分
- 施設の満足度
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3.0
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/22
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