3月初旬のオオカンザクラ、ヒカン（カンヒ）ザクラが素晴らしいです

4.5
旅行時期：2019/03（約7年前）

名古屋クチコミ：248件

古い町並みが残る白壁地区は、現代の観光客的視点からすると、少し私有地が多くて、プライバシーの観点からすると、観光地としてウロウロするのは抵抗がある、という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方のために、白壁地区における別の魅力に関するクチコミを。最近はメディアにも取り上げられるようになって、特に名古屋圏の方には人気を博すようになりましたが、地下鉄高岳駅付近から北北東方向に続く斜め通りの、金城学院高校が立地している出来町通りとの交差点付近までに沿って、淡いピンクのオオカンザクラ、そして濃いピンクのヒカン（最近ではヒカンがヒガン（彼岸）と混同されて、花の見頃を逸してしまうことを敬遠して、カンヒザクラ、と逆に表現することが多いようです）サクラの並木があります。

ここは通常の桜よりも開花シーズンが約1か月早いこともあって、最近の名古屋における春の到来をいち早く感じられるスポットとして人気が高まっていますので、是非、歴史的な街並みウォーキングと共に、この季節（2月下旬から3月上旬）を狙って、足を運んでみて下さい。勿論、植物ですから、年によって開花状況が異なりますので、最新の開花情報などを東区役所などで確認されてからの訪問がお勧めです。

尚、オオカンザクラに関しては、この通りの少し西側にある市政資料館の敷地内も名所の一つとなっていますので、開花時期にいらした方は、是非、併せてご覧になられることをお勧め致します。