瑞穂公園一帯は、遺跡の宝庫でもありました
- 4.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
-
-
by ケロケロマニアさん(男性)
鶴舞・堀田 クチコミ:15件
現在は、陸上競技場やラグビー場、野球場などが整備されて、名古屋市民には、スポーツ公園的な要素で語られることが多い瑞穂公園の一円は、実は古墳や貝塚などが多数存在していた遺跡エリアであったことは、あまり知られていない事実かなと思います。
そんな中で、昭和55年にこの大曲輪貝塚傍の競技場の改修工事の際の発掘調査で見つかった人骨が一世風靡したこともあり、今でも競技場の脇に貝塚を示す一角と、この人骨が今では近くの名古屋市博物館に常設展示されていることを示す誇らしげな案内板なども設置されているので、ご興味がある方は、博物館まで足を運ばれることをお勧め致します。
それ以外にも、陸上競技場前の橋を渡ってすぐ向かいにある下内田貝塚や、野球場の南側、公園との狭間にひっそりと丘状に残っている瑞穂2号墳など、実はこの一帯は、考古学ファンの方にも見逃せないエリアとなっています。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/03/09
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する