説明板に発祥の地以外のこともいろいろ記されています
- 3.5
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
神田・神保町 クチコミ:162件
地下鉄・竹橋駅から神田神保町方面に向かう折通り掛かったところで、白山通りの一ツ橋交差点の右手向こう (北東) 角に建つ学士会館の白山通り側を向いた玄関右手の植込みに、横長で綺麗な石碑と説明板があります。
この石碑と説明板を見て オヤッ? と思ったのは、石碑には「東京大学発祥の地」と彫られているが、説明板のタイトルは「我が国の大学発祥地」とあり石碑と違っているので読んでみると、我が国の大学 = 東京大学 との表現があり日本には東京大学しかないのかなぁ~ と不可解に思ったところです。
それはさておき説明板によると、概要だが
明治10年 (1877) に神田錦町3丁目にあった東京開成学校と神田和泉町から本郷元富士町に移転していた東京医学校が合併し、東京大学が創立された。
創立当初は、法学部・理学部・文学部・医学部の4学部で、法学部・理学部・文学部の校舎が、神田錦町3丁目の当地に設けられ、その後、徐々に充実されて明治18年 (1885) までに本郷への移転を完了した。
明治19年 (1886) に、合併などで総合大学となり帝国大学と名づけら、更に、京都、東北、九州、北海道、大阪、名古屋の他、戦後なくなったが京城と台北に帝国大学が設立され、戦後、国内の7帝国大学は、それそれ大学と呼称が変更された。
また、明治19年創立の学士会は、以上の9大学の卒業生等で組織され、ここにある学士会館を建設しその経営に当たっている。
ことなどいろいろ記されて中で、戦前には朝鮮半島にも帝国大学があったことを知り驚いた次第です。
ということで、この説明板にはいろいろ記されていて長いが、東京大学発祥の地以外のことも知ることが出来るのでじっくりご覧になっては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 近いのは地下鉄・神保町駅出入口A9を出て右手の共立女子大学前信号を左手(南)方向に渡りそのまま1分位進んだ学士会館の玄関右手の植込みです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ている間近くを行き来する人がたまにいる位でした
- バリアフリー:
- 4.0
- 歩道が整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 横長で綺麗な石碑とじっくり読むといろいろ知ることが出来る説明板です
クチコミ投稿日:2019/03/06
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