昌平橋と万世橋の中間に御成道の解説板があります。中山道との交点の筋違門跡の場所です。
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- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
神田・神保町 クチコミ:54件
昌平橋と万世橋の中間に御成道の解説板があります。中山道との交点の筋違門跡の場所です。
解説板のある場所には、筋違門がありました。
筋違門は、御成道と中山道の交点で、筋違状に交差していた関係で、筋違門と呼ばれていましたが、現在は、全くその面影はありません。
しかし、安藤広重の浮世絵に、筋違門広場の絵が残されています。
安藤広重の名所江戸百景「筋違内八ッ小路」に描かれている広場は、八ッ小路と言われ、八方向への分かれ路があったためです。
現代風に言えば、ロータリーという感じなのでしょう。
安藤広重の浮世絵にも、ロータリー的な広い広場が描かれています。
現在は、鉄道ができたため、道路も狭くなっているため、当時の広場の感じは全くありません。
筋違門の場所は、須田町に在りとの記述がありますが、現在の住居表示でも、須田町です。
町名は、歴史を語る重要な名称なのかもしれません。
歴史を大事にしなくてはならないと、再認識した次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/03/05
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