モダニズム建築の社殿
- 3.5
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
福井市 クチコミ:4件
福井城址の北西に鎮座する神社で建築様式が特徴です。
主祭神は、幕末に活躍した明君と伝わる、福井藩主・松平春嶽公です。藩士の中根雪江、鈴木主税、橋本左内の三臣を祀る恒道神社も境内にあります。
社殿は、平屋根で打放コンクリートの、特異な建築様式です。戦災による焼失のため再建された社殿で、御由緒には「新時代にふさわしい独創の建築様式を採り上げ」と記されています。倉庫のような質素な造りですが、それゆえ、静かな雰囲気も感じられました。
福井市は、戦災に続き、震災も被った街です。
斬新な社殿は、復興した街に再建されました。中央公園の「震災記念碑」や、福井城址の震災で崩れた石垣も訪ねて、街の災害史を知るのも良いと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/02/27
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