商店街の中程にあり街を見守っているように思える稲荷神社です
- 3.5
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
神田・神保町 クチコミ:162件
JR神田駅界隈を散策の折立ち寄ったのが、千代田区内神田2,3丁目にある神田駅西口商店街の中程の十字路の一角に祀られているここ佐竹稲荷神社で、社殿の屋根が、社務所の横から半分位出ているあまり見掛けない造りです。
この稲荷神社は、かつてこの辺りに秋田・佐竹藩の江戸上屋敷があり、鬼門除けのため寛永12年 (1635) に創建したのが始まりで、現在維持が、地元有志に委ねられている とのことで、街を見守っているように思えます。
そのためでしょう境内が綺麗に掃除されており、地元の方々に大切にされていることが窺えます。
また、右手の通り沿いに千代田区町名由来板があり、現旧の地図とともに旧町名の旭町は、当時の役人が佐竹家の家紋から町名を考えた際、月を日輪と間違えて「旭」としたことなどいろいろ記されていて興味が湧いてきます。
ここ佐竹稲荷神社は、JR神田駅西口の目の前にある西口商店街の中程なので、近くを通られた折などにお詣りなどしては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR神田駅西口を出てやや左手の西口商店街に入り1分位行った十字路の右手向こう角です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 近くの人通りは結構あるが稲荷神社にお詣りなどする方はいませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 付近の通りは整備されているので良いが社殿に行くのには3段程の石段があります
- 見ごたえ:
- 3.5
- 手入れが行き届いた綺麗な境内で軒下の彫刻も立派です
クチコミ投稿日:2019/02/04
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