江戸末期の尊皇攘夷論者
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by Ptravelerさん(男性)
浅草 クチコミ:786件
藤田東湖「天地正大気」の漢詩碑は、隅田川東側の隅田公園内にある。周りには人がほとんどいなく静かであった。石碑はかなり大きいが、文字はかすれて見えないものの、隣に説明板がある。お勧めの点は、藤田東湖は江戸末期の尊皇攘夷論者であること、弘化2年(1845)藤田東湖が小梅の水戸徳川家下屋敷に幽閉されている時に五言七十四句のナカに天地自然の美しさと日本古来の国体を賛美した詩(通称「正気の歌」)を作ったこと、この漢詩は水戸の尊皇攘夷派のバイブルとなり幕末の志士たちに大きな影響を与え明治維新の原動力になったと言われており特に藤田東湖や正気の歌、明治維新に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2018/12/22
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