「鐘撞料割付覚」という文書が残っています。
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by 旅好者さん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:15件
新福寺は、小石川消防署と小石川植物園正門の中間辺りにありました。正面から入って行くと、山門、鐘楼、本殿と甍の波というとオーバーですが、瓦が奥へと続く景色が見られました。ところで、このお寺さんでは貴重な「鐘撞料割付覚」という文書が残っているとのことです。江戸時代、時刻は「時の鐘」に頼っていた訳ですが、鐘の音の聞こえる周囲から「撞役銭(つきやくせん)」を徴収していて、その記録簿ということです。江戸中期のものと推定され、後に5代将軍・徳川綱吉を輩出した館林家(現在の小石川植物園に別邸あり)の名も見られるとのことです。なお、創建は鎌倉時代といわれていて、当地には寛文8年(1668年)に移ってきたとのことです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/12/20
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