安田火災海上ブルの方が馴染みやすいスカートをはいた高層ビル
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- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
新宿 クチコミ:52件
現在は合併で「損保ジャパン日本興亜本社ビル」となっているが、長らく「安田火災海上ビル」で馴染み深かった高層ビル。
1973年に完成したときは、白い磁器タイルと茶色アルミカーテンウォール、裾がスカートのように広がった斬新なスタイルは、新宿副都心の象徴となったビルだ。スカートをはいたようなデザインは、「安田火災が所属した芙蓉グループのシンボル富士山をモデルに設計された」とも、「ガラスが割れた際に直下の歩道に人を直撃しないような保険業の配慮」とも言われたように記憶している。
現在は、ビル内に入っている東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館絡みの改修工事が行われていて、スカートが見えないのは残念。
似たようなデザインの高層ビルが多い中で、デザインの秀逸さは、半世紀経過しても凌ぐものは出ないであろう。好きなビルの一つだ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/12/07
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