江戸時代の歌舞伎狂言作者
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- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by Ptravelerさん(男性)
浅草 クチコミ:786件
並木五瓶の句碑は浅草神社裏の駐車場にある。句碑は直方体で頭部が少し窪んでいるユニークな形状である。句碑にはやや読みにくいが、正面に「月花のたわみこころや雪の竹」、右手側面に「なにはづの五瓶、東武に狂言を出して、あまねく貴賤の眼目を驚かし、金竜の山中に雪月花の碑を築て、永く反映を仰ぐ、つづくらん百三十里雪の人普子堂大虎」と刻まれている。お勧めの点は、並木五瓶は江戸時代の歌舞伎狂言作者であること、「金門五山桐」「墨田春奴七容性」「富岡恋山開」「幡随院長兵衛」などの時代物・世話物に優れた作を書き江戸の二大作者の一人と謳われたこと、四代市川団蔵、四代松本幸四郎らによって演じられたこと、並木五瓶は有名な歌舞伎狂言作者であり特に並木五瓶や歌舞伎、狂言に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2018/11/25
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