フェルメール展
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- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by piglet2017さん(非公開)
上野・御徒町 クチコミ:18件
駅前の上野の森さくらテラスのエスカレーターを利用して上野公園に入ると、長蛇の列がありました。何だろうと思ったら、フェルメールの行列でした。上野で過去何回か行われたフェルメール展が公園の奥の方の美術館だったので、先入観で今回もそうかと勘違いしていましたが、行列のおかげでいち早く気づけ、無駄足を踏まずにすみました。
初めての時間指定制の展覧会、美術館の建物の外にチケット売り場とロッカーがあり、行列はまずロッカーエリアに誘導されます。こちらでメトロのフェルメールキャンペーンの景品をもらい、荷物を預けて、いよいよ館内に入場です。
展覧会のオーディオガイドが自動的についてきたので初めて聞きましたが、10作品の簡単な説明だけでした。入場券は2500円もするので、フェルメール作品全ての説明をオーディオでした方がいいのではと思いました。小冊子もくれますが、こちらはさらに簡単な解説です。
また配布された冊子の巻末に、フェルメール所蔵館マップがありますが、36番の「聖プラクセディス」の記載は誤りで、今は上野の西洋美術館の常設展コーナーで見ることができます。
フェルメール9点が東京に!とありますが、「赤い帽子の娘」は12月20日まで、「取り持ち女」は1月9日からの展示で、1回の訪問で9点見ることはできません。
日本で何度も行われる展覧会で、日本に居ながらにして、全作品35点の大半を見ることができたことは、やはり素晴らしいと思います。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2018/10/27
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