会津高原尾瀬口 客の喜びが生きがいの気っぷの店
- 5.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by mozartianさん(男性)
田島・南会津 クチコミ:1件
店の正式の名は「高原茶屋 ふるさと」、メニューは蕎麦とうどんだけだがドリップ珈琲も飲める。後期高齢者になったばかりという気っぷの良いおばさんが一人でやっている土産物も扱うテーブル3つだけの小さな店である。尾瀬への福島県側の入り口であり、会津鉄道と野岩鉄道の境界駅である会津高原尾瀬口駅を出て右側にこの一軒だけの店がある。そばは残念ながら店の手打ちではないが、この地方の十割裁ちそばであり、味に申し分はない。(うどんは食べていないので分からない)盛りそばを注文したのだが、出てきたのを見て天ぷらそばと間違えたのかと思った。おばさんが自分で揚げた野菜の天ぷらに、自分が畑で作った大根の煮つけに赤大根の漬物まで付いていて、これがまたうまい。これだけではない、行って違っていたら読者に申し訳ないので詳細は省略するが、まだまだあるのである。とにかく,損得抜きの精一杯のもてなしに、客が満足し喜ぶ姿を見るのがこのおばさんの喜びなのであろう。あと3年はこの店を続けたいと言っていたので、このサービスを続けていたら3年はもたないよと冗談を言って店を出た。3年以内にもう一度行かなければならない。そのとき何が出てくるか楽しみだ。
ついでながら、この駅の入り口のところに「憩いの家」という土産物屋があるのだが、この店のクレーム処理の応対がとてもよかった。「檜枝岐村」の滞在、「ふるさと」の昼食とも併せて、会津の人たちの優しさを感じた旅であった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- 会津高原尾瀬口駅を出て右隣
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- あと3年続くか心配
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 店の物理的な雰囲気でなく、やっているおばさんの雰囲気が良い
- 料理・味:
- 5.0
- 味だけでは評価できない素晴らしさを買う
クチコミ投稿日:2018/10/22
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