現在理容室 (理髪店) なのが不思議に思うところです
- 3.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:155件
10月というのに真夏日になり暑い日だったが天気が良かったので、文京区の御茶ノ水・本郷辺りを散策した折通り掛かったところの一つが、ここ「啄木ゆかりの喜之床旧跡」で、北側の本郷4,5丁目の境界を通る菊坂付近には、文人の旧居跡など文学関連のものがいろいろあります。
偶然か、関係者かなどは分からないが、現在1,2階が理容室になっているビルの1階の壁に説明板が掛けてあるのでみると、概要だが
石川啄木が、明治42年 (1909) 6月から2年2か月の間、ここにあった喜之床という新築間もない理髪店の2階2間を借り、久し振りに家族そろっての生活をした。
啄木の最もすぐれた作品が生まれたのは、この喜之床時代の特に後半の1年間といわれる。
また、現在の建物は、かつての春日通りの拡幅により改築されたもので、旧家屋は、昭和55年 (1980)「明治村」に移築され、往時の姿をとどめている。
とのこと。
今は、当時の様子とは全く変わっているとは思うものの、現在理容室 (理髪店) をしているのが何かの縁なのかなど不思議に思うところです。
啄木ファンの方などは勿論、そうでない方も近くを通った折などに、説明板などご覧になっては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・本郷三丁目駅出入口2又は3などを出て本郷三丁目交差点から東京ドーム (西) 方向に歩いて2分少々行ったところの信号左手前です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 近くを行き来する人はいるが説明板は誰も見ていませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 歩道に若干の傾斜などがあるが整備されているので大丈夫でしょう
- 見ごたえ:
- 3.0
- 説明板があるのは良いが喜之床の写真などがあればもっと良いのに と思うところです
クチコミ投稿日:2018/10/10
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