代々木アニメーション学院系で生き延びた劇場
- 3.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
品川 クチコミ:19件
バブル経済の象徴のような中規模劇場が、ここ「天王洲 銀河劇場」だ。浜松町~羽田間のモノレール「天王洲アイル駅」がある「シーフォートスクェア」の複合ビルに組み込まれているが、2階の入口が何とも気の毒な狭さ。もっと劇場を正面にすれば、ビルの品も上がったと感じるが。
入口の貧相さに比べ、客席空間は良く出来ていると感じた。舞台から客席の距離を最大でも20メートルと抑えたいう馬蹄形の客席配置が好感できる。
しかし、立地の悪さのためか、中途半端なキャパシティのためか、一般的な商業演劇の劇場としては成功せず、運営主体も変わり、若者向けの出し物になってしまったのは、年配者にはちょっと残念だ。
本年、『代々木アニメーション学院と協力関係各社による2.5次元ミュージカルなどの公演を予定しています。公演に当学院の学生を多数出演させてプロとしての本番練習経験を積ませることによりデビュー率の飛躍的向上を目指します。』と報道されたが、つぶされることなく存続することになったのは街の文化として目出度い。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/30
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