「有楽町で逢いましょう」は歴史上でも「読売ジャイアンツ優勝セール」は語り草
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:67件
有楽町駅のすぐ西、皇居側に建つ細長い古い複合ビル。ショッピングモールだけでなく複合ビルとして考察すれば、興味深い。
全館が商業ビルにならなかったのは、百貨店の規制のためかは存じないが、1957年の竣工で、低層部は「有楽町で逢いましょう」のキャッチフレーズで「そごうデパート(十合百貨店)」が東京進出したというのはもう歴史上の物語になり、プロ野球での巨人軍V9などでの「読売ジャイアンツ優勝セール」も語り草になってしまった。百貨店の衰退と家電量販店の興隆の象徴ともなった2001年の「ビックカメラ」へのテナント交代は、嚆矢となった。
変わらないのが上層階の「よみうりホール(昔は漢字?)」で、アクセスの良さと1,100席のキャパシティで利用されているが、エレベータが狭くて遅いのが玉に瑕。
演劇用には、サイドステージなど制約が多そうだ。
館内の金色の装飾や赤いベルトのクロスエスカレータに、そごう時代の面影を残すのと、外壁の派手なLED電飾などビックカメラ的な見どころの東京の歴史名所のビルだ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/28
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