餡子のような黒猫クーちゃんが看板猫
- 4.0
- 旅行時期：2018/09（約7年前）
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by gogo-taiwanさん（女性）
伊賀・上野 クチコミ：72件
伊賀市の上野城の南側は城下町である。
ここの「おおにし」から中瀬インター手前の「桔梗屋」までの東西約2,5kmの
「旧街道：大和街道」の間には平成の今でも何軒も老舗の和菓子屋が並んでいる。
一番西側の「おおにし」からこの日は攻めたが、おおにしの優しくて親切で
愛想の良い女将に店先に大人しく鎮座する黒猫がおはぎのようだと褒めたら
気を良くしてくれたのか、
「昭和の初め頃はこの城下町には和菓子が60軒ありましてね。」など
当時の貴重な話を聞けたり、大変珍しい黒猫に仕込んだ芸「お手」を見せてくれたり
サービス満点（実は本当は猫が苦手です。ごめんなさい。）です。
そして何より有難かったのが、よその店は弁当箱サイズの丁稚ようかんしか売ってないのに
ここは少量だけペロッといけるミニカップが130円で売られていること！
店先で食べると言うと、プラスチックスプーンを出してくれて、黒猫クーちゃんの横で
いただいたが、某大手チェーンの水羊羹のような嫌な苦味は全く感じず、
昔おばあちゃんが作ってくれたようなそんなに甘くなく、全く苦味なく、ちょっとだけ
歯ごたえがある丁稚ようかんであった。
女将の人柄のような優しくふわっと感のある小豆の味がたったの130円で
楽しめるのは伊賀だから、かもしれない。京都だったら３倍とれるクオリティーだ。
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人柄が現れているでっち羊羹は優しく甘い
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おはぎの化身のような黒猫クーちゃん
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130円のミニカップのでっち羊羹は食べ歩きの身には有難い
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外のイートインスペース
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骨董品レベルのレジと商品
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わらび餅も売っていた
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店の入り口の冷蔵庫で冷え冷えな丁稚羊羹
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- 一人当たり予算：
- 500円未満
- 利用形態：
- その他
- アクセス：
- 4.0
- 上野市駅から徒歩5分くらい。
- コストパフォーマンス：
- 5.0
- 美猫、ミニカップの丁稚ようかん、店舗もインスタ映え。素晴らしいです。
- サービス：
- 4.5
- 黒猫クーちゃんが大人しく、乱暴な子供にも怒らずに耐えるところが素晴らしい。優しい女将さんが親切に対応してくれる
- 雰囲気：
- 4.0
- 猫好きには付加価値高い。そうでない人も大人しい美猫で毛が飛ぶことなど全くないのでご安心ください。
- 料理・味：
- 4.0
- 優しい風味と甘さ、少し歯ごたえを残す丁稚ようかん。
- バリアフリー：
- 4.0
- 車椅子は入れる間口だが、店内が狭い。右側の出入り口の方に台があるので、ここに座りながら注文するのをお勧めします。
- 観光客向け度：
- 4.0
- 猫好きはここを目指せ！
クチコミ投稿日:2018/09/17
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