靖国神社の創設に尽力した大村益次郎の銅像が、靖国神社の参道に置かれています。
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:71件
靖国神社の創設に尽力した大村益次郎の銅像が、靖国神社の参道に置かれています。
大村益次郎は、当初、医者、蘭学者として世に出ていましたが、第2次長州征伐時に、幕府軍を打ち破り、戦略家として名を挙げました。
その後、戊辰の戦役で成果を挙げ、近代軍制への改革を推し進めました。
しかしながら攘夷不満分子の凶刃により、任半ばにして、倒れした。
この間、靖国神社(当初は、東京招魂社と称した。)の創設に貢献しました。
特に、招魂社の構想の策定、設置場所の選定、設立資金の調達等に奔走しました。
大村益次郎の銅像は、陣羽織に身を包み、左手に双眼鏡を持ち、東北の方角を注視しています。焦点は、上野山に当てられているようです。
明治政府の要人たちは、大村益次郎の靖国神社創立に係る功績を顕彰するため、靖国神社の参道に銅像を建てました。
銅像や記念碑を見る際は、その時代的背景や当時の状況や関係する人間関係を把握することが大事であり、今回も、背景が重要なカギとなっていることを学びました。
今回の大村益次郎の銅像見学は、その意味からとてもためになり、有意義なものでした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/09/10
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