神田明神の力石は、若者等が、持ち上げる力を競い合う際に使った石です。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
神田明神の力石は、若者等が、持ち上げる力を競い合う際に使った石です。
江戸時代、疫病の蔓延を防止する願いを込めて、厄除けに使用したことを起源としていますが、その後、娯楽の一つとして広まったと言われています。
現在、市ヶ谷、九段、神田を始めとして、各地の神社に祀られています。
いずれも、祭典の折などに、力比べの競争に使用されていたとのことです。
神田明神の力石は、若者たちが、力くらべに使った2~30貫の石のうちの一つです。
神田明神に残っている力石は、直径80cmのもので、表面に、文政5年(1822)に、神田仲町2丁目の柴田四郎右衛門が持ち上げたものであると記載されています。
江戸から東京に変わっても、若者たちの生活の中で、娯楽として使われていたようです。
古来からの、信仰と娯楽の一部を、推し量ることのできる、興味あるものです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/08/22
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