たくさんの文化財、そして弁慶硯の井戸があります。
- 4.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by maa7さん(男性)
国立・府中・稲城 クチコミ:8件
江戸時代初期までは臨済宗の寺院でしたが、現在は曹洞宗の寺院となっています。元々は藤原秀郷の居館だったということで、それが見性寺という寺院になり、さらに足利尊氏によって安国寺の一つして位置付けられたのと同時に龍門山高安護国禅寺となったそうです。
こちらには見どころがたくさんあります。山門や鐘楼は東京都選定歴史的建造物ですし、観音堂は府中市指定文化財です。山門にしても鐘楼にしても、そして観音堂にしても間近で見てみると、風雪に耐えてきたその時間の重みとともに、随所に見られる意匠の巧みさ感嘆してしまいます。また境内の奥には、源義経と共にここに立ち寄った武蔵坊弁慶が大般若経を書き写したことに由来する「弁慶硯の井戸」もあります。こちらは、やや坂道を下った崖下のような所にあります。木々に囲まれた井戸の前に立つと、数百年前に同じ位置に立ったであろう弁慶の姿が何となく想像それました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/08/16
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