掘兼の井は、皆で苦労して掘った井戸のことで、解説板が市谷船河原町にあります。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:71件
掘兼の井は、皆で苦労して掘った井戸のことで、解説板が市谷の船河原町にあります。
掘兼とは、掘兼ねるとの言葉から派生した言葉で、掘っても掘っても水が出ない状況を表した意味です。
転じて、皆で苦労して掘った井戸のことを言うようになったそうです。
市谷船河原町には、防災用の井戸があり、災害の際には、その井戸の水で生き残るための井戸だそうです。
江戸時代に、町内の住民の手により、木製の協同井戸として、掘削されたようです。
従って、住民のみんなの井戸として、大切にされ、後世にまで伝えられているようです。
現在は、新宿区との市谷船河原町の町内会の協定が締結されていて、災害時には、水源として、使用していくことになっているそうです。
地下鉄工事の際、水位が下がり、使用できない時期があったようですが、将来にわたり、住民のために、保存されることを願っています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/12
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