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湯島聖堂

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湯島聖堂の仰高門の名称は、論語における君子の徳が仰ぐほど高いとの一節から、名付けられた名称です。

  • 3.5
  • 旅行時期:2018/04(約8年前)
さいたまさん

by さいたまさん(男性)

御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件

湯島聖堂の仰高門の名称は、論語における君子の徳が仰ぐほど高い事例から、名付けられた名称です。
仰高門とは、論語の子罕第九の顔淵の一節に、顔淵喟然歎曰 仰之彌高とあり、「君子の徳は高山のようなものだ。仰げば仰ぐほど高い。」との名言があり、それを湯島聖堂の正門に当たる最初の門の名称としています。
仰高門の揮毫は、水戸徳川家第13代当主で公爵、陸軍少将、徳川圀順によるものです。
そのためか、仰高門の高さは、他の門よりも高くなっている感じがしました。
仰高の文字が、高くなっている設計かもしれません。
仰高門の拠って来る由縁、湯島聖堂の中で、仰高門の持つ役割、そして仰高門の設計等が一体化している思いがします。
今回の仰高門に関する成果は、論語における故事と考え方について学んだことです。
儒教のお教えの深さの一端に触れた感じがします。
他の方々にも紹介すべきかと考えています。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
3.5

クチコミ投稿日:2018/07/15

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