将軍が、日光東照宮におもむく際に通る道を、御成道と言います。万世橋の傍に解説板があります。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
神田・神保町 クチコミ:54件
将軍が、日光東照宮におもむく際に通る道を、御成道と言います。万世橋に傍に解説板があります。
将軍が参拝する際、神田橋門から筋違門を経て、上野に向かう道筋が、御成道となっていました。
万世橋から昌平橋に進む際、赤レンガが続く道の途中に、御成門に関する解説板が立てられていました。
解説板には、万世橋周辺において中山道と御成道が、筋違的に交差していたため、御門を筋違門と呼ばれていたと記載されています。
いずれにしても、御成道と中山道が交差していたことは、間違いないようです。
天皇が進む道を、行幸道と称し、銀座にあり、将軍が進む道を御成道と称し、万世橋近傍にあることになり、道の名称の使用区分が興味深いです。
歌舞伎等で、「○○の御なり」と称せられていたことと、同じ語源かと思われます。
天皇や将軍のように高位にある方々の動きに関する言葉使いの差異は、いろいろ歴史や言い伝えがあるものだと、感心しています。
今回の御成道の解説板を見て、さらなる勉強の必要性を感じています。
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/07/14
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