ごく稀に一般公開。日時は「後楽園 能舞台 公開」で検索を。
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by 隠居人はせじぃさん(男性)
岡山市 クチコミ:29件
6月8日、後楽園内の花菖蒲を見に行ったところ、偶然、公開日にあたっていてラッキーでした。「後楽園 能舞台 公開」で検索すると、公開日を調べることができますが、次回は10月22日のようです。(このほかにも、能鑑賞など別のイベントあり。)
能の舞台や関連施設は藩主・池田綱政によって造られましたが、池田継政は能にはそれほど熱心ではなかったそうで、規模を縮小し、一部は武道場に改装したとか【ガイドさんの説明によるが、記憶は不確か】。
その後、空襲で焼失し、現在の舞台は昭和33年に復元されたそうです。2018年でちょうど還暦。
ふつうの能舞台とは異なり、舞台と客席の間は枯山水庭園のような白砂が敷かれています。能は藩内の身分の低い一般庶民にも公開されたそうですが、座敷ではなく、この白砂の上に敷物を敷いて鑑賞したそうです。【ガイドさんからの伝聞による。】
また、殿様は、隣接する栄唱の間から鑑賞したそうです。
栄唱の間からは蓮の池などを殿様目線で眺めることができます。
舞台は屋根があるものの、風雨を防ぐ雨戸は付けられていません。よく見るとひさしから垂れ幕のような防水シートが下ろせるような仕掛けがあります。しかし当時はどうやって防いでいたのでしょうか。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日なので空いていました
- 見ごたえ:
- 4.0
- 滅多に公開されないので希少価値あり。
クチコミ投稿日:2018/06/11
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