5月下旬ではややピーク過ぎ

3.5
旅行時期：2018/05（約8年前）

船橋・習志野クチコミ：7件

5月下旬に訪れました。
バラの花は、ピークは過ぎた感があり、完全に散っている株もところどころ見かけましたが、品種によっては、まだ満開を保っている一群もありました。
5月中旬あたりが一番の見頃だと思います。
園内は広大というほど広くはありませんでしたが、一通り見て回るには手ごろな広さだと思いました。
料金も京成バラ園に比べたら半額ほどの￥550円です。

一定の品種群をまとめて植えているエリアは、配色がきれいでしたが、入って左手奥のエリアは、一つ一つの品種をあたかも展示標本株のようにコレクションされている感じで、美しさを楽しむというよりは、何かお勉強でもさせられている感じがしました。
ただ、入口すぐ左手にある“香りの庭”はよい香りのする品種を集めて植えていたので、お気に入りの香り探しが楽しめます。
これも5月下旬ではかなり散っているので、中旬以前がおススメです。

谷津バラ園は、京成本線の谷津駅から歩いて10分もかからないほどのところにあります。
谷津駅は京成津田沼駅の隣駅で、特急や快速が停まらない普通列車のみの駅で、日中はおおよそ10分間隔で列車が停まります。
駅からは商店街を抜けたほぼ一本道なので、買い物をしながらなど、アクセスしやすいです（途中、お菓子＆ケーキの“金のうさぎ”での飲食もおススメ）。

バラ園内では、植わっている品種の鉢が￥2000円程度で販売されていました。
入ってすぐに飲料の自販機がありましたが、中には飲食できるレストランなどはありません。
きっぷ売り場の外に露店があり、アイスクリームやバラにまつわるお土産などを販売していました。
その前にテーブルや椅子が置かれ、休憩できるようになっていましたが、園内では、奥のバラのアーチの下の通路に、ところどころベンチが置いてあり、休めるようになっていました。