お堂が建っています
- 3.5
- 旅行時期:2018/05(約6年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
北千住・南千住 クチコミ:114件
鐘ヶ淵駅から西へ7分ほど歩いた所にある木母寺境内にあります。隅田川に伝わる悲話梅若伝説に関わる梅若丸の塚で、いくつもの石が合わさった塊のような塚です。梅若丸は琵琶湖のほとりで人さらいにつかまり、病気になり隅田川で捨てられたところを人々が見守り12歳で亡くなります。梅若丸の母が連れ去られた子の行方を追い1年後にこの地にやってきてわが子が亡くなったことを知り、後に入水自殺した話です。梅若と母を弔うお堂が塚の隣に建っています。ガラス張りの建物に保護されたお堂に、仏像の両脇に子供の像と母の像が祀られています。梅若伝説を知りませんでした。お堂の中の三体の像は色鮮やかで穏やかな表情をしています。極楽で母と子が再会し心穏やかにいるように思いました。悲しい塚はお堂があることでいやされているように感じました。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/05/29
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