江戸城から移築したとは…新しい案内板で知りました
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by T04さん(非公開)
名古屋 クチコミ:161件
名古屋城の正門、こんな櫓門が孤立して建てられているわけはないと思っていましたが、今回、初めて正門について記した案内板を見ました。現在の正門の場所にあったのは榎多門、南に冠木門、北と西には多聞櫓という強力な枡形門であったようです。そもそも徳川家康が豊臣方と戦うための拠点として建てられた城ですから、当然と言えば当然ですね。明治24年の濃尾地震で榎多門が大破したため、江戸城から蓮池門を移築して名古屋城の正門としたのも、明治26年から名古屋城を離宮とすることが内々に決まっていたことでしょうから、これも当然の結果のことだったのでしょう。その蓮池門も空襲で破壊されたため、現在の正門は昭和34年に外観復元したものということでした。しばらく名古屋に住んでいたことがありながら、まったく知らずにいました。この新しい案内板のおかげで正門について知ることができて良かったです。また近代史ファンであればご存知の一木喜徳郎さんによる恩賜元離宮名古屋城という石碑も格別です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 地下鉄「市役所」駅から最寄りの東紋より、ちょっと距離があります
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 切符売り場の行列がなければ問題ありませが、人通りさすが人通りは多いので、写真撮影には苦労するかもしれません
- 見ごたえ:
- 4.0
- 濃尾地震で大破した榎多門に代わり、現在の正門として用いられているのは江戸城から移築した蓮池門とは知りませんでしたが、
クチコミ投稿日:2018/05/22
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