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焼鳥 はちまん

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究極の焼鳥コースとそぼろ丼!

  • 4.5
  • 旅行時期:2018/05(約8年前)
After9さん

by After9さん(男性)

早稲田・高田馬場 クチコミ:6件

ウマくて特別な焼鳥食べるな「焼鳥はちまん」と我が家もここに通って10数年になる・・・

我が家族も日本に戻ってからはロサンゼルスの「こけこっこ」のクオリティーを求めていろいろな焼鳥屋を巡ったがその道は険しかった・・・
ならばと「こけこっこ」のルーツである「鶏繁」にも通い、「鶏繁」のそのまたルーツと思える京橋の「伊勢寛」にも行ったが高級寿司屋にも匹敵する価格で気軽にその味わいを楽しめる店ではなかった・・・
帰国後もLAにいく度に楽しみにしていた「こけこっこ」もご主人が高齢の為に多店を閉めてしまった・・・
そしてようやく巡り合ったのがここ早稲田の「焼鳥はちまん」!

鳥の部位の1匹を楽しめるコースのメニュー構成、つなぎを一切使わず「つくね」と呼ばずに「だんご」と呼ぶ絶品!
そしてコースしめの手羽先に辛いタレで焼く「辛焼き」が選べる点、〆のご飯のそぼろ丼ととりスープ・・・
やはりこちらのご主人の焼鳥のルーツが「鶏繁」ではないか!と確信していたが、店主が取材を受けたウェブの記事を見て思わず「やっぱり!」と大きくうなづく!!

さて、前置きが長くなりましたが家族3人で極上の焼鳥を2年ぶりに味わう!
予約なしではまず入店できないので前日に予約・・・それでも満席で、19時までならと予約前の1時間半逸品の勝負!
娘は少し遅れて来るがとりあえず生ビールで乾杯!

お通しは「えんがわのトマト煮」!
鶏のえんがわ(横隔膜)は希少な部位でぷりっとした食感と優しいトマトが絶妙でスパニッシュのような一皿!
娘も合流し日本酒を投入・・・
僕は日本酒苦手なのでシャルドネをボトルで!

鳥刺し5種盛り
ささみ・だきみ・もも・赤レバー&白レバー・軍鶏の昆布〆
山葵の乗った軍鶏の昆布〆はそのまま頂きその他は醤油ダレで頂く!
以前は醤油ダレにウズラの黄身を入れて提供されていたけどスタイルを少し変更したのか?

さて、極上で究極の「焼鳥劇場」の開幕!
「アスパラ巻」は肉の脂の肉汁でアスパラがホクホクに仕上がった技ありの絶品!
「しそ巻」写真撮り忘れてしまったが、ジューシーな肉汁としその香りの2重奏を楽しむ!

「やさい焼」は椎茸としし唐
「ささみ」は表面を軽くあぶり中はレアで山葵アクセント!
うずらはタレに通したものとそうでない紅白を2種楽しめる!
そして一番好きな「だんご」はつなぎを使わず、荒びきの鶏肉のウマ味が凝縮!
鶏の歯ごたえと肉汁がたまらない究極の絶品!
「白レバー」はレア焼で臭みがなく、ふんわりな舌触りでレバーの甘みが感じられる!
「ねぎま」の鶏のジューシーさと葱の一体感は焼き手の技量が左右する!

「手羽先」をプラス料金で辛焼きという辛いタレにも変更できるのは「鶏繁」と同じスタイル!
僕は塩で頂く!

そぼろごはんは(鶏がらスープ付)!

つなぎを使わず荒びきの鶏肉の旨味を凝縮!
だんごに使う粗びきの挽き肉をタレでじっくり炒めたそぼろの中央にはうずらが配置!

よくかき混ぜてそのまま頂くには普通だが、僕は半分食べたら鶏がらスープで茶漬けにする戦法で頂く!
新橋の鶏繁の流れを汲むロサンゼルスダウンタウンの焼鳥の名店「こけこっこ」で教えてもらった食べ方で!

ハイレベルな焼鳥がここまでリーズナブルな価格で味わえる名店!
クオリティーとコストパフォーマンスのトータルで考えてこれ以上の焼鳥屋を僕は知らない・・・

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
家族旅行
一人当たり予算:
5,000円未満
利用形態:
ディナー
アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
5.0
サービス:
3.0
雰囲気:
3.5
料理・味:
5.0
観光客向け度:
4.0

クチコミ投稿日:2018/05/19

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