二合半坂とは、坂から山の姿が、頂上から半分(五合)とさらに半分(二合半)が見えることです。
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:71件
二合半とは、飯田橋の目白通りと平行して東京大神宮の参道から、靖国神社に通ずる坂において、日光山の姿が、どこまで見えるかを表す言葉です。
二合半坂とは、坂から山の姿が、頂上から半分(五合)とさらに半分(二合半)が見えることから、二合半と呼ばれていた坂です。
飯田橋富士見町の二合半坂は、日光山ばかりではなく、富士山も見えていたことと思われます。
富士山の見え方は、どうだったか知りたいものです。今後の課題です。
現在の二合半坂の途中には、暁星小学校の校門がありましたが、暁星中学校の標識を探し当てることができませんでした。
坂の頂上には、和洋学園の校舎がありました。
明治時代の地図には、暁星学園と和洋洋裁女学校の文字が記載されており、いずれも長い伝統を有しています。
目白通りと同じように、この付近には、教育関係の施設が多く見られます。
明治維新前後からの教育の重要性を端的に示すものと考えられます。
国家の発展の基礎は、人材の育成にあるとの思いを、さらに強くしています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/04/15
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