九段坂公園にある高燈篭は、靖国神社の常夜灯として、建設されました。
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:71件
靖国神社正面の常夜灯として、明治4年(1871年)に建設されたそうです。
迷える死者の霊に、方角を示し、成仏を願うために建設されたと言われております。
靖国神社(当時は東京招魂社)に祭られた霊のために建てられたといわれています。
正式な名称としては、高燈篭と呼ばれていますが、常燈明台ともいわれています。
当時、九段坂の上からは、遠く筑波山や房州の山々まで見渡すことができ、品川沖を行きかう船にとっては大変良い目印として、灯台の役目も果たしました。
当初は、靖国通りをはさんだ反対側の千鳥が淵緑道付近に建てられていましたが、道路の改修に伴い、昭和5年(1930年)に、現在地に移転しました。
田安門を出て、靖国神社に向かう道路の西側に、ひときわ目につく高燈篭は、迷える霊のみならず、現世の人々にも光を与え、将来への道筋を示してくれているような感じがします。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/03/19
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